WiFi対応ドライブレコーダー

WiFi対応ドライブレコーダーは、ドライブレコーダーとスマートフォンやタブレットなどのデバイスを無線LANで接続できる機能を持っています。これにより、撮影した映像をすぐに確認したり、設定の変更が簡単に行えるようになります。

通常のドライブレコーダーはUSBケーブルを使ってパソコンと接続する必要がありますが、WiFi対応モデルはスマートフォンアプリから操作できるため、より手軽に利用できます。また、映像データの転送も無線で行えるため、配線が不要になります。

WiFi機能を搭載したドライブレコーダーは、通常モデルに比べて2,000円~5,000円程度高くなります。ただし、スマートフォンとの連携や無線転送といった便利な機能を考えると、その価格差は妥当だと言えるでしょう。用途に合わせて適切なモデルを選ぶことが大切です。

取り付けはドライブレコーダー本体の取り付け方法と同様ですが、スマートフォンアプリとの接続設定が必要になります。アプリのインストールや無線LAN接続の設定を丁寧に行えば、簡単に利用を始められます。設定に不安がある場合は、販売店や取扱説明書を参考にするのがよいでしょう。

WiFi対応モデルは、無線LAN機能の安定動作が重要になります。定期的にファームウェアのアップデートを行い、電波状況の良い場所で使用することをおすすめします。また、ドライブレコーダー本体のメンテナンスも同様で、レンズの汚れ除去や温度管理に気を付ければ、長期的に安定した使用が期待できます。